研究課題
基盤研究(C)
この研究は、被爆者に対する看護という誰もが経験し得ない事を対象としている。被爆当時の看護職者に、救護活動の体験を語ってもらい、証言をDVDとして保存し、被爆地長崎における戦後復興期の看護活動をまとめた。証言内容を記述化し、分析することで、復興期の看護活動の体系化を図り、災害看護の構築を目的とした。このように看護職の知識と経験をまとめることは、新たな看護の視点や復興支援活動の指針の発見にも繋がり、意義があった。また、国際学会での発表、原著論文としても公表することができた。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
Prehospital and Disaster Medicine
巻: 28(2) ページ: 99-103
DOI:http://dx.DOI:.org/10.1017/S1049023X1200177X