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2013 年度 実施状況報告書

看護専門職の「倫理的価値」概念の創出と、それに基づく倫理的評価尺度の開発

研究課題

研究課題/領域番号 23593158
研究機関西武文理大学

研究代表者

水澤 久恵  西武文理大学, 看護学部, 講師 (20433196)

研究分担者 深堀 浩樹  東京医科歯科大学, 保健衛生学研究科, 准教授 (30381916)
キーワード看護倫理 / Ethical Sensitivity / 倫理的感受性 / 尺度開発 / 看護専門職 / 倫理教育
研究概要

H24年度に引き続き、H25年度は最終的な尺度項目の精選やリッカート段階の決定、併存妥当性を調べるための他尺度の検討を行った。更には、量的調査に向けた無作為抽出でのサンプル数の検討と依頼に向けての準備を行った。
今後は無作為抽出した施設の看護師に対する質問紙調査を行い、その結果において項目分析、G-P分析、α係数の算出、探索的・確証的因子分析を行い、final scaleについて信頼性及び妥当性の検証を行っていく。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

H25年度は測定概念を明確化した後、測定する概念であるEthical Sensitivityの質問紙原案についての妥当性の評価を行う段階であったが最終的な尺度項目の精選や併存妥当性を調べるための他尺度の決定に時間がかかり、質問紙による量的調査は次年度に実施の予定となった。

今後の研究の推進方策

今後は無作為抽出した施設の看護師に対する質問紙調査を行い、その結果において項目分析、信頼性及び妥当性の検討を行っていく。

次年度の研究費の使用計画

質問紙による量的調査が次年度の実施となった。
未使用額は質問紙調査を実施するため、印刷にかかる経費、調査対象者への調査依頼のための旅費、通信費、質問紙送付・返信のための郵送代金、結果の考察を深めるための図書購入の経費に充てる。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] “Ethical sensitivity”の概念分析2013

    • 著者名/発表者名
      水澤久恵、Simon Elderton
    • 学会等名
      日本生命倫理学会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      20131130-20131201

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公開日: 2015-05-28   更新日: 2023-09-11  

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