研究課題/領域番号 |
23593160
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 山梨県立大学 |
研究代表者 |
松下 由美子 山梨県立大学, 看護学部, 教授 (00190455)
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研究分担者 |
山本 寛 青山学院大学, 経営学部, 教授 (30240120)
田中 彰子 山梨県立大学, 看護学部, 教授 (70571206)
吉田 文子 佐久大学, 看護学部, 准教授 (80509430)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 看護師 / キャリア発達 / キャリア・プラトー / 目標管理制度 |
研究概要 |
キャリア・プラトーの概念を用いて、目標管理制度が看護師のキャリア発達に及ぼす影響を調べた。経験3年以上の看護師(管理職を除く)1204名に質問紙調査を実施した。階層プラトー化、内容プラトー化各5項目、制度運用に関する自作の18項目(いずれも5段階リカート尺度)、過去1年間に対象者が病院や上司から受けた支援の有無11項目を設けた。プラトー化尺度を従属変数、単回帰分析で有意であった制度運用項目などを独立変数とした重回帰分析を実施した。専門職である看護師では階層プラトー化は注視すべき問題とはなりにくいこと、目標達成のための上司・同僚からの支援、目標面接スキル等が内容プラトー化の抑制に効果がみられた。
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