研究課題
基盤研究(C)
本研究は、セルフケア能力の質問紙(Self-care Agency Questionnaire、以下、SCAQ)を活用する「慢性病をもつ人のセルフケア能力を高める看護支援プログラム」を作成し、その成果を検討した。慢性病をもつ人のSCAQの得点は、この支援プログラムの実施後に有意に高くなっていた(p<0.05)。支援プログラムの展開により、看護師は、患者の生活に目を向けて一人ひとりに合わせた理想とする看護ができるという実感を得ていた。この支援プログラムは、セルフケア能力を高める看護支援として有効であることが示唆された。今後は、本プログラムのロールモデルを含めた視覚教材を充実させていきたい。
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