研究課題
基盤研究(C)
ストーマ周囲皮膚障害の発生要因と治癒遅滞要因を検討した結果、皮膚保護剤のホールカットの大きさが不適切、面板剥離時の方法が粗雑、不適切なスキンケア等が抽出された。さらに、皮膚障害発生時にオストメイト自身が気づいていないことを明らかにした。そこで、ストーマケアのエキスパートらで、これらの内容を含めた教育教材を完成させた。その教材は、ストーマ周囲皮膚障害の評価方法を解説している点と、入院時のみならず退院後でも使用可能であることが特徴である。さらに、教材を用いることで皮膚障害の重症化の予防も期待できると考えられた。
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日本創傷・オストミー・失禁管理学会
巻: 18巻 ページ: 37-41