研究課題/領域番号 |
23593283
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
村山 陵子 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (10279854)
|
研究分担者 |
春名 めぐみ 東京大学, 医学系研究科, 准教授 (00332601)
|
連携研究者 |
松崎 政代 東京大学, 医学系研究科, 講師 (40547824)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
キーワード | 骨盤底障害 / 産褥期 / リスクアセスメント / 尿失禁 / 便失禁 / 骨盤臓器脱 |
研究概要 |
産後の骨盤底の弛緩・損傷を早期に把握し、骨盤底障害発症の予防を目指したリスクアセスメントツール開発を目的とした。産後1年以内の骨盤底障害の症状に絞りシステマティックレビューを行い検討したところ、リスク要因が明確に整理されていないことがわかった。そこで、症状とそのリスク要因を明確にするための横断調査を実施した。都内1大学病院にて過去5年間に出産した女性に質問紙を郵送し、主に単胎経膣分娩を経験した者を分析対象とした。産後の有症率(尿失禁症状、肛門失禁症状、骨盤臓器脱症状)の違い、その要因について詳細を分析し、産褥1か月健診時に使用するものを想定してアセスメントツールの試案作成を試みた。
|