本研究は、新たな支援の方向性として、肥満児童の長期自己管理困難という課題を解決すべく、自己健康管理力とライフスキル育成を目指した肥満改善するための包括的健康支援プログラム開発とその有効性と活用法の確立である。平成25年度は、プログラムによる介入を実施し、その効果検証し評価した。 1.研究協力者への説明と研修会開催:教育委員会・校長会説明、研修会平成25年8月25日実施(募集対象となる小学校養護教諭、学年主任、校長等関係者30名) 2.児童思春期肥満改善を目指した自己健康管理行動育成プログラムによる介入の実施 1)「チャレンジ 学ぼう!健康管理・生きる力」ワークショップの実施 年4回、①対象:小学5年生親子7組、②開催日:第1回8月10日(土)、第2回11月2日(土)、第3回12月21(土)、第4回3月29日(土)、2)質問紙法調査の実施:事前、介入第1回、介入第2回、介入第3回、介入第4回 計5回、3)プログラムの評価・考察、4)研究のまとめ、研究成果報告書作成を実施した。 本研究は平成25年度が最終年である。本研究における3年間の研究成果は、平成23年度~平成25年度研究成果報告書において報告致します。
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