次年度の研究費の使用計画 |
平成25年度の研究費の使用計画としては、データの解析をするにあたり、専門家の助言を得る必要があるため、その謝礼100,000円を計画する。 また、冷えの改善および健康感の向上をめざした教育プログラム試案を実施するためには、スライドやDVDを対象者に見せて具体的な指導を行う必要があり、そのためノートパソコン(200,000円程度)の購入を考えている。本研究では初年度にパソコンを購入したが、これはデスクトップ型であり、データ入力や分析、成果発表の目的で使用しており、今回のノートパソコン使用の目的とは異なる。 教育プログラムの実施後は、研究対象者には実際に家で冷え予防や改善対策を継続して行ってもらわなければならない。そのため対象者に貸し出す、冷えを改善するための物品、たとえば足浴用具や湯たんぽ、表面温を簡便に測定できる体温計等を購入する予定である。この金額については対象者数が10名で、各々に貸し出す必要があるため300,000円を計上する。さらに、研究対象者にはギフトカード2000円を謝礼として渡す予定であり、対象者数10名に対して、教育プログラム実施(介入前)と1ヵ月後、3ヵ月後の各3回、計60,000円を予定している。 研究成果の発表として、平成25年5月に金沢で行われる第27回日本助産学会学術集会の演題発表、平成25年10月に埼玉で行われる第54回日本母性衛生学会学術集会での演題発表を予定しているため、その参加費や旅費、発表準備として100,000円を計上する。また、その後論文も投稿する予定であるため、英文抄録の校閲代金80,000円も必要である。成果の発表としてはICNが不採択になったため、平成26年6月に開催予定の第30回ICM大会に演題を提出した。採択になった場合は参加費も計上したいと考えている。
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