次年度の研究費の使用計画 |
10名の不妊症女性を対象に、冷えの予防・改善をめざした日常生活行動の健康教育プログラム案を実施し、実施後1ヵ月、3ヵ月、6カ月に体温測定と質問紙調査、インタビュー調査、2ヵ月後と4ヵ月後に郵送による質問紙調査を実施する予定であったが、研究開始時期が遅れたため、謝礼や郵送料、物品、消耗品等の購入が遅れている。また、それに伴い、データ解析の際の専門家からの助言もまだ受けていないため、その謝礼も残っている。 計画書の段階では平成25年のICN大会への演題発表を予定し、その旅費も計上していたが、不採択となったため、その予算が残っている。研究発表は行ったが、論文もまだ未投稿のため、英文校閲や投稿料も残っている。 平成26年度は、研究対象者10名に各2回の調査を実施する予定なので、謝礼として計60,000円を計上する。また、研究対象者へ貸し出す冷え対策用品や消耗品を購入する費用150,000円と、質問紙調査の郵送代及び貸し出した足浴器等を返却する送料として30,000円を予定している。 データの解析をするにあたり、専門家の助言を得る必要があるため、その謝礼150,000円を予算計上している。 研究成果の発表として、第55回日本母性衛生学会学術集会、第34回日本看護科学学会学術集会、第29回日本助産学会学術集会への演題発表を予定している。その参加費や旅費、発表準備として200,000円を計上する。また、2015年のICN学術集会への抄録原稿の英文校閲や発表準備、演題登録料で150,000円も予定している。研究成果としては論文投稿も予定しているため、英文抄録の校閲代金や投稿料の100,000円も必要である。
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