仲間、学校、コミュニティの力の強化が青年期の性に関する健康と権利を向上させる事ができるかを検討する目的で①同性代の仲間の影響 ②学校における性教育 ③青年期を取り巻くコミュニティの調査を実施した。高校生のSNS等の利用は93.4%で、自身の情報の公開にリスクを感じている生徒は少なかった。規範意識では対人スキルについて課題あった。学校では性に関する教育の充実には職員の研修・保護者の研修・時間の確保が必要である事が明らかとなった。管理職、養護教諭、一般教諭における意識の差も見られた。研修参加した教員の研修の伝達についての追跡調査では効果的に伝達されていた。
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