研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は精神的経過に沿った母親のケアニーズを明らかにすることである.対象は染色体異常児を養育する母親14名で平均年齢36.7歳(25-47歳).心理過程では14名全員に「ショック」の心理反応が出現した.不安反応は12名(85%)で最多だった.しかし,否認3名(21%),怒り2名(14%)と低頻度だった.7名(50%)の母親は悲しみの感情が5年以上持続していたため,早期からカウンセリングの必要性が示唆された.
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