研究課題
基盤研究(C)
虐待の高リスク要因となっている発達障害は、診断は遅れがちで地域から養育者への支援は乏しい。養育者の子育て支援モデルの開発を目的に、発達障害児の親を対象に前向き子育てプログラム(トリプルP)の介入を行い効果を評価した。対照群と比較した介入前後の質問紙調査では、介入群に子育て場面での親のふるまい、子どもの行動、親の抑うつで改善傾向が見られた。介入数を増やした介入前後比較、継続効果の追跡、親の発言内容の質的分析も行い、トリプルPを用いることは有効であることが示唆された。
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