研究課題/領域番号 |
23593421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 九州看護福祉大学 |
研究代表者 |
福本 久美子 九州看護福祉大学, 看護福祉学部, 教授 (40465787)
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研究分担者 |
中川 武子 九州看護福祉大学, 看護福祉学部看護学科, 講師 (20389547)
坂口 里美 九州看護福祉大学, 看護福祉学部看護学科, 助教 (50435161)
増田 容子 活水女子大学, 看護学部看護学科, 准教授 (80321298)
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連携研究者 |
佐藤 林正 九州看護福祉大学, 看護福祉学部社会福祉学科, 教授 (30133341)
川俣 幹雄 九州看護福祉大学, 看護福祉学部リハビリテーション学科, 教授 (60387909)
浅海 靖恵 九州看護福祉大学, 看護福祉学部リハビリテーション学科, 准教授 (20530091)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 地域看護 / ソーシャルキャピタル / 高齢者 / 健康 |
研究概要 |
目的は自治体合併後の地域高齢者の健康とソーシャルキャピタル (以下、SC)の関連を明らかにし、高齢者支援ネットワークの構築のあり方を提言することである。研究方法はT市を対象にSCを醸成するアクションアプローチとともに、高齢者の健康とSCに関する追跡調査を行った。その結果、高齢者主体による健康を維持する機会が拡大し、一定の介護予防効果が認められ、アクションアプローチの有効性が示唆された。調査結果は高齢者の健康とSC、SCと評価サポートとの関連、健康度の低下と共にSCの低下が認められた。高齢者支援ネットワークを構築するうえでは、SCの醸成を目指し、住民同士の温かい声掛けを提案することが重要である。
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