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2013 年度 実施状況報告書

訪問看護における高齢糖尿病患者のケアプログラムの開発とその有用性

研究課題

研究課題/領域番号 23593448
研究機関青森県立保健大学

研究代表者

細川 満子  青森県立保健大学, 健康科学部, 教授 (20315542)

研究分担者 井澤 美樹子  青森県立保健大学, 健康科学部, 講師 (20315550)
富田 恵  弘前医療福祉大学, 保健学部, 助手 (10325912)
戸沼 由紀  青森県立保健大学, 健康科学部, 助教 (70531094)
キーワード高齢糖尿病患者 / 訪問看護 / ケアプログラム
研究概要

本研究の目的は、インスリン療法を行う高齢2型糖尿病患者の安定した在宅療養を目指して、訪問看護における糖尿病ケアプログラムを開発することである。また考案した糖尿病ケアプログラムに基づいたケアを介入しその有用性について明らかにすることである。
平成25年度は、これまで製錬したケアプログラムをさらに活用しやすいように研究者間で検討した。ケアプログラムの形式は訪問頻度別とすること、モニタリング用紙と区別し訪問先で実施するべきことと事業所で評価する内容を分けること等を修正した。ケアプログラムの有効性を検証するための方法についても検討した。対象者はA県内における65歳以上の2型糖尿病患者でインスリン療法する在宅療養者家族とする。介入期間は3か月間として、介入直前(Baseline)、介入後1か月、2か月、3か月の時点で質問紙、および身体状況およびケアに対する満足度について調査することとした。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

健康上の都合により、介入調査に至らなかった。

今後の研究の推進方策

精錬したケアプログラムの介入調査を行う。7月にプレテストを実施した後、9月~12月に本調査を行う。1月に介入評価をまとめ報告書を作成する予定である。

次年度の研究費の使用計画

研究代表が健康上の都合により、予定した計画を実施することができなかったため。
ケアプログラムの介入調査を実施するため、調査依頼、研究打ち合わせ、介入評価のための旅費、対象者への謝礼。また利用者の血糖値の変化を評価するため、自己血糖測定器具一式。研究成果発表のための学会参加費および旅費、研究成果をまとめた製本代とする。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 訪問看護師は利用者が望む生活を実現する要になる2013

    • 著者名/発表者名
      細川 満子
    • 雑誌名

      コミュニティケア

      巻: 15 ページ: 33-37

URL: 

公開日: 2015-05-28  

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