研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、安心の概念と、その概念の構造を明らかにし、安心の尺度を開発することである。回収された質問紙数は、一般社会人421部、大学生530部であった。分析の結果、安心尺度は、8因子で構成され、安心尺度因子得点と、併存妥当性用1尺度、予測関連妥当性用2尺度の3尺度間には、有意な正の相関があり、安心尺度の妥当性は得られた。安心尺度は、性別や、社会人と大学生、同居者の有無に関係なく評価が可能であったため、幅広い年齢層にも対応が可能であることがわかった。
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高知女子大学看護学会誌
巻: 39(1) ページ: 2-16