研究課題
基盤研究(C)
日本では認知症高齢者に対して抗精神病薬を使用する現状があり、重篤な副作用を合併しやすく、結果として医療費や介護負担を増大させていると考えられる。本研究では、認知症ケアに携わる医療・介護職者を対象にインタビューと質問紙調査(Mixed Method)を実施し、認知症高齢者に対して抗精神病薬を使用する要因を明らかにした。さらに、その結果に基づいて現場の声を生かした認知症高齢者のための非薬物的ケアプロトコールを作成した。
地域・老年看護学