研究課題/領域番号 |
23593483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 園田学園女子大学 |
研究代表者 |
西本 美和 園田学園女子大学, 健康科学部, 講師 (20314495)
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研究分担者 |
大西 香代子 園田学園女子大学, 健康科学部, 教授 (00344599)
小松 明 帝京大学, 医学技術学部, 教授 (80075423)
田中 美穂 東邦大学, 看護学部, 助教 (80385567)
木村 聡子 大阪信愛女学院短期大学, その他部局等, 助教 (90524918)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | プラシーボ / 精神科医療 / 精神科看護師 / 精神科医 / 看護倫理 / 質問紙調査 |
研究概要 |
本研究の目的は日本の精神科病院で働く看護師と医師にプラシーボに関する使用の質問紙調査を行い、その上でプラシーボの適切な使用手続きについて検討することである。ほとんどの対象者はプラシーボ与薬を経験したことがあるが、今でも使用している人は減少している。また、プラシーボに対する意識では、対象者は実薬に比べて副作用がないことや薬物に対する依存について心配がないために、肯定的な意見が多く、プラシーボは倫理に反するという否定的な意見は少数であった。プラシーボを倫理的に適った方法で使用するには、治療のいずれかの段階で患者に説明を行い、了承を得ていくことが必要であると考える。
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