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2013 年度 研究成果報告書

子どもにとっての新しい親密圏に関する研究――学童保育調査を通して――

研究課題

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研究課題/領域番号 23601008
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 子ども学(子ども環境学)
研究機関鳥取大学

研究代表者

大谷 直史  鳥取大学, 大学教育支援機構, 准教授 (50346334)

研究分担者 奥野 隆一  佛教大学, 社会福祉学部, 教授 (10437519)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード親密圏 / 学童保育 / 生活の場
研究概要

子どもにとっての新しい親密圏の可能性を学童保育に探るため、学童保育及び子どもの居場所に関わる実践事例の検討を踏まえて、学童保育所及び指導員を対象とした全国的な質問紙調査を行った。その結果、家庭や学校とは相対的に独自な機能を持つ学童保育の可能性を、活動実態と指導員の意識から指摘することができた。
学童保育の活動は、規範性と活動性で構成され、活動性を重視するところに、子どもにとっての新しい親密圏の可能性が示されている。これらの活動や意識は、運営形態や子どもの学年構成、指導員の資格の有無などに規定されるとともに、呼称や指導員と子ども・保護者・他の指導員の関係性とも有意な関係性を示していた。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2014 2013 2012

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 学童保育指導員の類型分析--学童保育の考え方に関する質問紙調査より--2014

    • 著者名/発表者名
      大谷直史
    • 雑誌名

      学童保育

      巻: 4巻 ページ: 10

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 保育所最低基準の根拠に関する検討-保育者に対する質問紙調査より-2013

    • 著者名/発表者名
      大谷直史、奥野隆一
    • 雑誌名

      保育の研究

      巻: 25号 ページ: 11-24

  • [学会発表] 親密圏としての学童保育の可能性(1)2013

    • 著者名/発表者名
      大谷直史、奥野隆一
    • 学会等名
      第4回日本学童保育学会研究大会自由発表
    • 発表場所
      岡山大学
    • 年月日
      2013-06-30
  • [学会発表] 親密圏としての学童保育の可能性(1)--指導員の意識と呼称--2012

    • 著者名/発表者名
      大谷直史、奥野隆一
    • 学会等名
      第3回日本学童保育学会研究大会自由発表
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2012-06-24
  • [図書] 現代日本の学童保育2012

    • 著者名/発表者名
      奥野隆一他
    • 出版者
      旬報社

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公開日: 2015-07-16  

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