研究課題
基盤研究(C)
拡大照射法を用いた粒子線治療における二次中性子による被ばく量を、照射野形成装置にコリメータを最適化して配置することにより低減可能であることを示した。炭素線治療装置HIMACを例にしてモンテカルロシミュレーションを用いて研究を行った。特定の条件ではあるが、本研究の方法により最大40%程度の被ばく量の低減効果があることが分かった。各粒子線治療施設においても、照射野形成装置のコリメータを中性子被ばくに最適化することで、被ばく量の低減が可能であることが分かった。
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Jpn. J. Med. Phys.
巻: 33 Suppl. No.1 ページ: 177