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2013 年度 実施状況報告書

アメリカにおける高齢者の貧困の実態とブッシュ・オバマ政権の年金政策の比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 23610010
研究機関松山大学

研究代表者

吉田 健三  松山大学, 経済学部, 教授 (80368844)

キーワードアメリカ / 年金システム / 高齢者 / 社会保障 / 財政再計算 / 公的年金
研究概要

アメリカの年金システムに関して、社会保障庁における年金再計算活動に関して日本での資料収集、調査を行った。アメリカでは、社会保障庁が民間シンクタンクを含む各種の年金改革提案の財政効果について検証を行っている。アメリカの年金政策に関する重要な政策インフラとして、アメリカとして、ブッシュ・オバマ政権としての政策の特質を考える上でも、今後の年金政策においても大きな意味を持つように思われる。また、アメリカの公的な年金制度の特質および政策的論点に関する英語論文の作成にも取り組んだ。しかし、今年度は1年間を通じて別途国内研修に従事していたため、当該のテーマに関して論文、発表などの実績を挙げることができなかった。そのため、期間を延長して次年度にさらなる研究の発展に励みたい。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

1年を通じ、国内研究に従事し、アメリカ年金システム研究のために蓄積した研究インフラからも離れていたため、研究を十分に進展させることができなかった。そのため、期間を延長して次年度にさらなる研究の発展に励みたい。

今後の研究の推進方策

今年度より、本務校に職場復帰したので、すでに提出した研究計画に従って研究を進めて行きたい。特に、本年度はアメリカにおける現地調査を実施したい。

次年度の研究費の使用計画

今年度は、1年を通じて国内研究に従事していたため、研究計画に従って活動を行うことが困難であった。
今年度は本務校に復帰し、研究条件が整備されたので、アメリカ現地調査の刊行や資料の収集や整理等、研究計画の遅れを取り戻していきたい。

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公開日: 2015-05-28  

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