研究課題
基盤研究(C)
音の高さと大きさに応じてアニメーションを制御するソフトウェアシステムを作成し,聴覚障害をもつ幼稚園から中学までの児童生徒に紹介し使用してもらった.反応は非常によく,特に音を知覚できる聴覚障害児童・生徒に対し,今後,より直接的な可視化情報を提供することで発生する音の制御の学習につなげることができると考える.このようなシステムにおいて,聴覚障害者が知覚・認知している音楽を可視化に反映したいと考え,音色ならびにハーモニーの認知実験を行った.聴覚障害者は音色やハーモニーの区別は健聴者と比較して低いことがわかったため,これらの情報はシステムの可視化情報としては用いなかった.
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