メンタルモデルに基づくデザイン作成ガイドラインとメンタルモデル構築度の簡易計算式を構築した. 最初か途中の画面にシステム構造の概要が分かる情報を提示する.各画面にて提示情報を理解させ,置かれている状況を理解させる.各画面間あるいは画面内の要素間の関係を理解させる.操作の確認としてフィードバックを与える.ユーザがメンタルモデルのマクロレベルの情報を得て理解するので,機能選択情報を分かりやすく提示する.使用経験のあるユーザの場合,システムの振舞予測とシステム要素間の相互作用を提示する.使用経験の浅いユーザの場合,表示の理解,状況の理解,プランニングが重要なキーワードである.
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