研究課題
基盤研究(C)
視覚メディアのコンテンツには、構成要素として文字や画像がある。その可読性や視認性を向上させために画面上への配置でスペーシングやアイソレーションの設定等の視覚調整が行われる。その要因は、美術・デザインの分野においてのシュパヌンクによる視覚的影響と考えられる。そこで本研究では、幾何学的図形を用いてシュパヌンクの図形内部と外部を対象とした心理実験を行った。その結果、図形内部では見えの大きさへの影響が図形の形態的特徴や配置角度及び明度によって異なることが明らかとなった。また、図形外部の場合は、形間の視覚的圧力への影響が距離や形態的特徴などによって異なることが明らかとなった。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (9件)
芸術工学会誌
巻: No.64 ページ: 43-48
Journal of Affective Engineering
巻: Vol.13, No.1 ページ: 51-55
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ijae/13/1/13_51/_article
山口大学工学部研究報告
巻: 第64巻、第2号 ページ: 47-52
日本感性工学会論文誌
巻: Vol.12, No. 1 ページ: 213–218
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjske/12/1/12_213/_article/-char/ja/
巻: No.59 ページ: 62-67