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2013 年度 研究成果報告書

サイン音に対する中高齢者の聴覚的注意に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23611024
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 デザイン学
研究機関公立はこだて未来大学

研究代表者

伊藤 精英  公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 准教授 (90325895)

研究分担者 南部 美砂子  公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 准教授 (10404807)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードサイン音 / デザイン / 知覚 / 報知音 / 中高齢
研究概要

本研究では,中高齢者の日常生活場面における聴覚的注意を支援するサイン音の検討を目的とする.中高齢者とは,おおよそ45歳から75歳程度であり,聴力機能の低下が始まる時期である.日常生活場面では騒音を背景にして,複数の電化製品からのサイン音を聞き分けながら同時に個々のサイン音の意味を判断しなければならない.
本研究では同時複数音分散聴取と加齢との関連性を明らかにすると共に,中高齢者にも聴覚的注意が容易なサイン音の特性を検討する.変動強度に焦点を当てて新たなサイン音を提案し,その有用性を心理学的実験'及び日常生活場面を想定した評価実験により明らかにする.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (3件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 生態学的アプローチによるプロセスモニタリング用継時的サイン音の作成とその評価、電気ポットの沸騰報知音を題材として2013

    • 著者名/発表者名
      滝山聖士・伊藤精英
    • 学会等名
      日本感性工学会生命ソフトウエアシンポジウム2013
    • 発表場所
      千葉工業大学
    • 年月日
      2013-10-26
  • [学会発表] 感性サービスに対する音の生態学からのアプロ-チ2013

    • 著者名/発表者名
      伊藤精英他
    • 学会等名
      第14回日本感性工学会大会
    • 発表場所
      東京電機大学
    • 年月日
      2013-08-31
  • [学会発表] 短時間トーンバーストの知覚と倍音の関係に関する基礎的検討2013

    • 著者名/発表者名
      伊藤精英他
    • 学会等名
      第15回日本感性工学会大会
    • 発表場所
      東京電機大学
    • 年月日
      2013-08-31
  • [図書] 知の生態学的転回第2巻技術-身体を取り囲む人工環境2013

    • 著者名/発表者名
      村田純一、吉澤望、伊藤精英、他
    • 総ページ数
      47-80(全301ページ)
    • 出版者
      東京大学出版会

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公開日: 2015-07-16  

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