研究課題/領域番号 |
23612001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メカノバイオロジー
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
長瀬 敬 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員研究員 (00359613)
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研究分担者 |
仲上 豪二朗 東京大学, 大学院医学系研究科, 講師 (70547827)
峰松 健夫 東京大学, 大学院医学系研究科, 講師 (00398752)
森 武俊 東京大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (20272586)
赤瀬 智子 横浜市立大学, 医学部, 教授 (50276630)
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連携研究者 |
真田 弘美 東京大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50143920)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 創傷看護学 |
研究概要 |
申請者の研究チームは既に、新たな創傷治癒促進デバイスとして振動機を開発した。本研究では、未だ有効な介入方法の確立していない深部損傷型褥瘡(DTI)および糖尿病性足潰瘍に対する振動機の効果、およびそのメカニズムを検討した。 DTIへの効果は動物実験により研究した。独自のDTI潰瘍化モデルラットを確立し、振動の効果およびメカニズムを検討したところ、振動は組織の低酸素化を著しく改善し潰瘍化を抑制する効果を有していた。 糖尿病性足潰瘍への効果は、国際共同研究としてインドネシアの2病院においてランダム化比較試験を行った。その結果、振動負荷群では有意な創面積減少および治癒期間の短縮が認められた。
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