研究課題
基盤研究(C)
ヒト胚(ヒトの受精以降の初期段階)を使用した研究に対しては各国で種々の規制がなされている。この分野で日本が独仏に近い厳しい研究規制を行っているのに対して,英米は研究の自由を重要な国家戦略の問題として捉え,それを最大限確保する制度的枠組みを整備している。本研究は,この日本と英米の差異を,①欧米型生命倫理学の射程,②Globalizationの潮流,③法制度化の特質,という3つの次元から考察を行い,それぞれの問題点を析出し,日本の在るべき方向性を概観した。
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法哲学年報2013(有斐閣(
巻: (掲載確定)
国際文化学研究
巻: 第42号(掲載確定))
巻: 第41号 ページ: 86-105
日本医学教育学会(倫理プロフェッショナル委員会監訳)
巻: (Web掲載版)
http://jsme.umin.ac.jp/ba/eas/report_unesco/report_unesco.html
巻: 第40号 ページ: 143-202
国際文化学研究(石村久美子・別所隆弘と共訳)
巻: 第38号 ページ: 81-113
巻: 第36号 ページ: 23-60