次年度の研究費の使用計画 |
平成23年分より、12,519円が繰り越しになった。その理由は、研究関連本が絶版になっていたため版元からの購入が不可能となったためである。これに係わる費用は、中古市場からの研究関連本購入に充てる所存である。平成24年分の直接経費1,800,000円の使用計画は、まずは親族間生体腎移植ドナー・レシピエント双方、さらには透析患者に対し、病腎移植についてアンケート調査を行う(300,000円)。またアメリカ移植学会(ボストン)に参加し(320,000円)、marginal donorの可能性やガイドライン、サイコネフロロジーの現在・未来等の調査を行う。さらにUNOS(アメリカ臓器共有ネットワーク連合)関連の方々が2011年に発表した「臓器移植においてドナーから伝わる悪性腫瘍の臨床的リスク評価」という論文に関するインタビューを行う(バージニア州リッチモンド、360,000円)。インタビュー成果物は必要に応じ、医学を専門とするテープ越し・翻訳に出し、調査結果をまとめる(300,000円)。まとめた結果は、Global Congress For Qualitative Hearth Research(ミラノ、イタリア)(380,000円)やアジア生命倫理学会(クアラルンプール、マレーシア)(140,000円)で発表する。
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