研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、1930年の国際観光局設置に至るまでの観光政策立案過程を歴史学的に分析することにある。当該期間において日本政府は、経済に関わる審議会や議会を通じて、外国からの観光客誘致を国策として確立するための議論を行った。本研究では、当時の日本が置かれていた国際経済および国際政治の観点から観光政策のありようが議論され、これらの議論が1930年の国際観光局設置として結実したことを明らかにした。
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日本植民地研究
巻: 25
奈良県立大学研究季報
巻: 22(2)
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