研究課題
基盤研究(C)
大気中に浮遊する100マイクロメートル以下の微小な液滴,または固体粒子は総じてエアロゾルと呼ばれる。環境中において微小水滴が高濃度で集合したものが霧や雲と呼ばれているが,それぞれの液滴粒子は微小であるものの,汚染物質が高濃度に濃縮されることが懸念されており,その環境影響・生態影響が近年問題視されている。本研究は,顕微観測可能なテラヘルツ分光測定系を構築し,単一のエアロゾル,特に微小液滴に対して,ガス状物質の液滴内への取り込み反応や,凝結核からの液滴生成反応を観測することを最終的な目標として行った。
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