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2013 年度 研究成果報告書

骨格筋AMPキナーゼと関連情報伝達分子を対象とした食品、生薬の作用機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 23617009
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統合栄養科学
研究機関京都大学

研究代表者

林 達也  京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (00314211)

連携研究者 伏木 亨  京都大学, 大学院農学研究科, 教授 (20135544)
井上 和生  京都大学, 大学院農学研究科, 准教授 (80213148)
豊田 太郎  京都大学, iPS細胞研究所, 助教 (60593530)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードAMPキナーゼ / 機能性食品 / 生薬 / 骨格筋 / インスリン / 糖輸送 / シグナル伝達 / エネルギー代謝
研究成果の概要

本研究では、ラット骨格筋を用いた検討で、1. 抗糖尿病作用を有する黄連、カフェ酸、サリチル酸及びメトホルミンが、運動(筋収縮)に類似して、エネルギー状態の低下を伴った5'-AMP-activated protein kinase(AMPK)の急性的活性化を示すこと、2. カフェインがAMPKの活性化とともに、運動と異なりインスリン受容体シグナルの抑制を示すこと、3. プーアル茶及びその主成分である没食子酸がAMPK活性化を示さない一方、Akt活性化を示すこと、4. AMPK活性化剤(AICAR)が筋収縮よって生じるメタボローム変化と類似した変化を引き起こすことを明らかにした。

自由記述の分野

運動生化学, 内分泌代謝学(糖尿病学)

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公開日: 2016-06-03  

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