研究課題
挑戦的萌芽研究
設計資産の再利用が組み込みシステム開発において重要である.本研究では,ソフトウェアの再利用性を維持したままFPGA等のハードウェアを用いたアクセラレーション技術を提案する.提案方式は,ソフトウェアの実行コードから動的にデータパスを生成し,実行時にFPGA上に展開することにより,ソフトウェアの処理速度をアクセラレーションする.評価により,ほとんどの内部ループの実行時間が38.0%,平均42.3%の最大減少することが分かった.この結果は,ソフトウェアの処理速度を増加させながら提案アクセラレーション技術は,ソフトウェアの再利用を促進する可能性があることを示している.
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信学技報 RECONF2013-47
巻: vol. 113 , no. 325 ページ: 45-50
Proc. International Workshop on Highly-Efficient Accelerators and Reconfigurable Technologies (HEART2013)
ページ: 39-44
信学技報RECONF2012-48
巻: vol.112, no.325 ページ: 9-14