研究課題
挑戦的萌芽研究
近年普及している3D放送の次は没入型コンテンツである。没入型コンテンツとは視聴者が映像の空間に没入して楽しめるコンテンツである。データサイズが莫大なため、従来の放送方式で没入型コンテンツを放送すると再生途切れ時間が非常に長くなる問題があった。そこで本研究では、あらかじめデータを受信しておいて後で再生する蓄積再生を用いて、再生途切れのない没入型コンテンツの放送型配信を実現した。電波放送や端末伝送配信といった様々な放送設備を想定し、没入型コンテンツをモデルデータとモデルに変化を与える動作データに分けて送受信する手法を提案した。評価の結果、再生途切れを発生させないことができることを確認した。
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情報処理学会論文誌
巻: Vol. 54, No. 11 ページ: 2360-2370
International Journal of Pervasive Computing and Communications (IJPCC)
巻: Vol. 9, Issue 2 ページ: 98-114
10.1108/IJPCC-04-2013-0009
日本データベース学会論文誌
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