研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、新しい高効率音響信号符号化を目指し、以下の成果を得た。1)量子化された振幅・位相スペクトログラムから高音質に波形を合成するために、範囲制限位相復元という新しい手法を考案した。2)音楽信号などに典型的にみられるスペクトログラム繰り返し構造を符号長最小規準で自動的に推定する手法を考案した。3)人間の聴覚が位相に対して感度が低いことを利用し、ステレオ音響信号の位相スペクトログラムに情報を埋め込む高耐性音響電子透かしアルゴリズムを考案した。
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電子情報通信学会技術研究報告
巻: vol.112 ページ: 75-80
Proc. DAFx,
日本音響学会春季研究発表会講演集
ページ: 1049-1050
日本音響学会秋季研究発表会講演集
ページ: 229-230