研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、(1) 「かな書」データベースの構築、および (2)「かな書」データから体調や気分を自動判定するシステムの構築を行った。(1)では、被験者5名が約8ヶ月に渡り、週に1回程度、手本を見ながら書いた「かな書」の画像データ、および体調や気分に関する10項目のアンケート回答を収集した。(2)については、SVM(多項式カーネル)を用いたシステムを構築し、特に体温と[眼精疲労について、「かな書」より自動的にバイナリー判定できる可能性があることを示した。