研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、内視鏡手術の手技の中でも難易度が高い手術糸の結紮操作を7つの手技に分類し、鉗子の操作量から手術手技を自動識別し、識別された糸結び手技に対して、術者の表面筋電位(SEMG)に基づき、自己組織化マップを用いて通常とは異なる特異操作の判別を行い、特異操作時に術者に警告するシステムを構築した。また、術者の脳波(EEG)を測定することにより、医療ミスや患者の容態急変時の感情の変化や医師の心情状態の特異性を検出することを目的に、基礎実験として、脳波による(1)驚き感情の検出、(2)精神的疲労の観測を試みた。
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International Journal of Mechatronics and Automation
巻: Vol.2, No.2, ページ: 132-146
Endoscopy & Percutaneous Techniques
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電気学会論文誌
巻: Vol.132, No.2 ページ: 241-249