研究課題
挑戦的萌芽研究
視覚対象の美を 1/f ゆらぎの観点から捉え、1/f ゆらぎのあるものとそうでない絵画を見ているときの脳活動を306 チャンネル脳磁図(MEG)で時空間的に分析し、絵画の構成要素(ゆらぎ)から美の脳内基盤を検討した。名画(「ヴィーナス誕生」、「モナ・リザ」、「哭く女」など)を刺激として用いて脳磁場を計測し、バーチャルセンセを活用して扁桃体の活動を安定して計測できることに成功した。絵画の種類により前頭眼窩野の活動も捉えることができた。ただし、定量解析には至らなかったので、今後も研究を継続する。
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統計数理研究所共同研究レポート
巻: 269 ページ: 83-88
Mem. Kokushikan Univ. Cent. Infor. Sci
巻: 33 ページ: 30-42