研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、10 Hzのα波が脳の時間情報処理の基本周波数ではないか、というα波仮説を、外部からの強制同期法を開発して検証することを目的とした。その結果、一部の被験者において、外部から印加したα波帯域の交流刺激の位相に依存して2つの刺激の時間順序判断が有意な影響を受けることが示された。交流刺激を印加しない対照実験においては、時間順序判断が左右の半球間の位相差にも依存することが示唆された。
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Plos One
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doi:10.1093/cercor/bhs179
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/jpn/general/lab/181/