研究課題
挑戦的萌芽研究
次世代シークエンサではさまざまな転写産物を同時に見ることができるが同じ領域から出る転写産物について実際にどの転写産物がどの程度出ているかを区別することが課題である。特に機能を行っているかどうか未知であるncRNAやmicroRNAの網羅的探索においてはより正確な転写産物の推定が重要である。本研究ではこれらの特性を生かした転写量推定アルゴリズムを開発した。また、スーパーコンピュータを用いてlincRNAおよびmRNAを抽出できる環境整備を本研究成果により実現することができた。
すべて 2012
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Bioinformatics
巻: 28 ページ: 21
doi:10.1093/bioinformatics/bts630
Proc Natl Acad Sci USA
巻: 109(44) ページ: E2998-3007
doi:10.1073/pnas.1217039110