次年度の研究費の使用計画 |
立位姿勢の剛体リンクモデルの制御に関する数理モデルの推進、およびサルの実験データ解析を実施するために,デスクトップPC(100,000円)を1台,および数値解析ソフト(120,000円)を購入する計画である.サルを用いた動物実験に関しては,以下の消耗品(計350,000円)を購入する計画である:筋電記録用電極(MicroProbe社)150,000円(パッチ型電極,12,000円/単価)電極作成用ワイヤ(AM Systems社)100,000円,薬品等 100,000円.こられを用いて,サル二足立位モデルの直立姿勢の維持に関与する腓腹筋および前頚骨筋から筋活動を導出記録し,筋活動が持続性あるのか,一過性であるのか,その相互活動タイミング等を解析する.また,大脳皮質の姿勢制御への関与を明らかにするために,サル皮質運動領野を一時的に不活化し,その際の姿勢筋放電様式を正常立位時と比較する,また,動物管理費として50,000円を計上する計画である.成果発表,研究打ち合わせ,情報収集の旅費として,代表者と分担者を合わせて,計300,000円の予算執行を予定している.
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