研究課題
挑戦的萌芽研究
我々はAβ凝集体が存在するとケト型からエノール型になり老人斑に結合するクルクミン誘導体(Shiga-Y5)を開発した。本研究ではShiga-Y5の性質を利用することで老人斑の量を測定する血清診断法の開発を行った。その結果、遺伝子組換えマウスの血液中にShiga-Y5 を注射すると脳に入って老人斑と結合し、血清への排泄が遅延すること、Shiga-Y5とFACSを組み合わせ、液中のAβ凝集体量を測定できることを示した。
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Neurosci Lett
巻: 513 ページ: 166-169
Neuroscience
巻: 184 ページ: 120-127
http://ben.shiga-med.ac.jp/~hqmnran