研究課題
挑戦的萌芽研究
ラパマイシンをリンカーとして用いて任意のペプチドを細胞内局所に移行させる技術を神経細胞、特に後シナプスに応用するため、後シナプス局在足場タンパク質PSD-95 を様々なデザインで改変したコンストラクトのライブラリを作成した。また、Rho GTPase 機能性ペプチドライブラリも作成し、シナプス特異的にRho GTPase の活性化を誘導する実験系の構築にむけた準備が整った。さらに、ラパマイシンによるタンパク質ダイナミクスの変化を検出するために、神経細胞に応用可能なタンパク質拡散ダイナミクスの定量化技術(FRAP およびFCS)を確立した。
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