研究課題
挑戦的萌芽研究
イオンや低分子の通路の一種である細胞間のギャップ結合(GJ)が、成熟脳の神経軸索終末間に存在するか否かは不明である。そこで中脳黒質神経細胞の細胞体や樹状突起に終止するGABA作動性軸索終末からのパッチクランプにより、GJの存在を機能的に検証するための基礎技術を開発した。軸索終末をリアルタイムレーザー共焦点顕微鏡を用いて鮮明な3次元ライブ画像として可視化し、隣接する軸索終末を保存したin vitro標本を樹立、目標達成へ向けた重要な技術課題をクリアした。
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Bioorg. Med. Chem. Lett
巻: 21巻 ページ: 4088-4096
DOI:10.1016/j.bmcl.2011.04.148
http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~physio1/index.html