研究課題
挑戦的萌芽研究
申請者はこれまで、多数のホモ変異体マウスES細胞を迅速に単離する方法を開発してきた。しかし、個々のホモ変異体を個別に解析するのでは、網羅的遺伝子機能解析は達成困難と痛感した。そこで本研究では、固有の塩基配列(バーコード)を有すベクターのライブラリーを作製し、個々の変異細胞を異なるバーコードでラベルした。これにより、プールした変異細胞集団における各変異体の存在比率が、各バーコードの出現率で定量できるようになった。この結果、細胞をプールした状態での迅速な表現型解析が可能となった。
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http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/mr-envi/www/english/homo/