研究課題
挑戦的萌芽研究
ヤマトヒメミミズは環境に応じて無性生殖と有性生殖二つの生活史を使い分け繁殖する日本産の環形動物である。本研究では再生・分化のモデル生物としての研究環境の充実を目的に二つの生活史を5つのステージに区分しcDNAライブラリーの作成と塩基配列決定を試みた。成熟期と再生期の完全長cDNAライブラリーの約3800個ついて塩基配列を決定した結果、ライブラリーはヤマトヒメミミズと他の貧毛類の既知遺伝子32個を含む236個の相同遺伝子を含んでいた。
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