研究課題
挑戦的萌芽研究
脳内の酸素濃度および自律神経系の生体信号を計測し、音楽療法および香り供給時の生体への影響について分析した。音楽提示の効果分析では、酸素濃度の絶対値と微分値を基に、脳機能の活性化レベルを定量化できる分析手法を提案し、音楽療法の効果を検証した(論文集(査読つき)への掲載が確定)。香り供給時による効果分析では、自律神経の活性化レベルを定量化できる生体信号を用いて、生体の状態を4種類に分類することにより、芳香供給による心理状態の遷移を説明できる手法を提案し、芳香供給の効果を分析した。これらは、大学内での実験のほか、特別養護老人施設の協力を得た臨床での調査も実施した。
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (1件)
ライフサポート学会論文集
Proceedings of 1st Asian Conference on Ergonomics and Design (ACED)
Proceedings of IEEE, ICMA2013
ページ: 890-895
15th Japan-Korea Joint Symposium on Ergonomics