研究課題
挑戦的萌芽研究
バイオ人工肝臓システムに用いるために、高い肝機能を人工的に誘導可能な細胞株の作製を目的とした。マウスヘパトーマ細胞に8種類の肝特異的転写因子遺伝子を導入し、高肝機能を誘導できる細胞株を樹立した。樹立した細胞では転写因子遺伝子の誘導発現によって、各種肝機能の著しい上昇が観察された。本研究で樹立した増殖と肝機能発現を切換え可能なヘパトーマ細胞は、バイオ人工肝臓システムにおいて有用な細胞と考えられる。
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Biochemical Engineering Journal
巻: 60 ページ: 67-73
DOI:10.1016/j.bej.2011.10.004
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K002690/index.html