研究課題
挑戦的萌芽研究
動作時の生体機能を定量化し,筋力低下を予測したタイミングの良い電動アシスト移動体制御の実現をめざしている.ここでは,神経工学的アシストを実現する計測・制御ユニットの設計にあたり,その場,その時点に相応しい実用向き生体機能計測を検討した.この際,筋活動計測では表面電極の貼付位置に関して,筋活動を広範囲で計測できるマトリックス電極を用い,運動時でも十分に筋活動計測が可能な貼付位置を確認した.次に,動作に関与する筋群から筋シナジーで対象とすべき筋を特定し,筋疲労の時間スケールを考慮した高次多項式で10数秒先の筋活動評価指標を予測することでアシストのタイミングとアシスト量を決定する方法を考案した.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 3件) 備考 (1件)
Proc. of the 35th Annu. Int. Conf. of the IEEE/EMBS, Osaka, Japan
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http://bsp.eng.niigata-u.ac.jp/personal/kiryu/