研究課題
挑戦的萌芽研究
筋電誘発電気刺激が咳嗽力を増加させることができるか検討した。対象は健常成人男性13名であった。電気刺激は、安静吸気位、予備吸気量の50%位、および最大吸気位からの咳嗽に筋電誘発刺激あるいは手動刺激を加え、咳嗽時最大呼気流量PCFを指標として検討した。刺激部位は腹直筋と側副筋群とした。その結果、筋電誘発刺激と手動刺激ともに予備吸気量の50%位での側副筋群刺激で随意咳嗽よりも高いPCFを示した。筋電誘発刺激と手動刺激との間に差はなかった。
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