研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究ではコラーゲン、成長因子および蛋白分解酵素遺伝子多型と腱組織の力学的特性との関連を明らかにすることを目的とした。100名の成人男性を対象として、膝伸筋群および足底屈筋群の腱組織の力学的特性を測定した。各被検者の唾液を採取し、それぞれの遺伝子多型を分析した。5型コラーゲン遺伝子多型の中で、膝伸筋群においてC型群の腱組織の伸展性が他の群よりも高かったが、足底屈筋群ではそのような差異はみられなかった。他の3つの遺伝子多型で分類した3型群の間には、腱組織の力学的特性に有意な差は認められなかった。
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