研究課題
挑戦的萌芽研究
7名の高所登山家に対するインタビュー記録のGTA分析から、高所登山家は、高いリスクの活動における不確実さを自覚し、それ故に高所登山を価値ある活動と捉えていた。リスクに対しては、事前の計画とオンサイトという二つのフェーズで対処をおこなっていた。また、成功後も、運への自覚と省察により、次の登山に向けてのリスク対処をおこなっていた。彼らのリスク対処方略は、より低いリスクも含めた能動的なリスクを内在する活動での意義と安全のバランスを確保する上で有用だと考えられる。
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野外教育研究
巻: 16(1) ページ: 45-56
登山研修
巻: 27 ページ: 30-41
ランニング学研究
巻: 23 ページ: 19-36